capsule 「Sugarless GiRL」
- アーティスト: capsule
- 出版社/メーカー: contemode
- 発売日: 2007/02/21
- メディア: CD
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ドカドカ大味の4つ打ちがメインなのは同じですが、前作よりもロック色が濃くなってると思います。1発目 「Starry Sky」 でいきなりエッジの効いたギターが切り込んできたり、デジロック風味の 「Catch my breath」 「Spider」 にしてもそういう要素を強く感じる。そのためサウンドの煌びやかさにさらに磨きがかかり、とことんアゲさせてやるというある種のアグレッションが増してるような。でもどっちにしろ楽しみ方は同じですけどね。コシの強いビートに酔い、甘々なメロディに酔い、頭をカラッポにしていくだけ。特に前述の 「Starry Sky」 やタイトル曲 「Sugarless GiRL」 はそのビートとメロディが絶妙な絡み具合で物凄くキャッチーに響いてくる。ただ押しが強すぎるせいか、通しだと半分くらいで疲れてきちゃうんですよね…。ピアノインスト 「Melting point」 がもうちょい前にあると良かったかも、とか思いました。1曲ごとの切れ味は精度バツグンなんですが。
