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捏造と贋作 「Polarity Integration」

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ポーラリティ・インテグレーション

ポーラリティ・インテグレーション

前作からわずか半年のインターバルでリリースされた2作目。


半年しか経ってないからか、音楽性は前とほとんど同じですね。華やかで猥雑なホーンが鳴り響くジャズロックに、内容スッカラカンの歌詞を妙な力強さでがなり立てるヴォーカル。ギラギラした煌びやかさの中に B 級的な胡散臭さが蔓延してて、独特の味を醸し出してるという。ムーディーな曲調の中で何故かひたすらしりとりが続く 「Mazurka」 や、曲名通りキナ臭いスパイ音楽を意識した (あと冒頭のシンセが初期ゲルニカを彷彿とさせる) 「The Spy Who Loved JB Too Much」 とそれなりに聴き所もありますけど、やっぱり新鮮味には欠けるのと久保田慎吾のダミ声ヴォーカルがちょっとクドすぎて、どうも途中でダレてしまうのです。狙いとしては良いと思うんですけどまだ完成系ではないというか、むしろ前作の 「Conga」 とか聴くと勢いが落ちてるんじゃないのかなーなんて思ったり。チープなジャケは割と好きなんですけどね (笑) 。


Rating: 6.0/10
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