くるり 「ワルツを踊れ Tanz Walzer」

ワルツを踊れ Tanz Walzer

ワルツを踊れ Tanz Walzer

2人編成になってからは初となる、約1年半ぶりの7作目。


「自らの音源を求めて日々進化するため、ロックバンドとして初めてウィーンへ飛んでレコーディングした今作は、クラシック音楽からの影響をを消化・昇華していると共に、街の空気や音楽的背景が、メンバーと溶け込み、溶け合い、豊かな音楽を織りなしている。よく日本のつまらないポップ・シンガーとかが海外でレコーディングする話を聞くが、僕にはそうすることの意味が全く分からない。でもこのアルバムがウィーンで製作されたことには深い意味がある。クラシック音楽を聴いているときに感じる 「生きる喜び」 みたいな感覚が、このアルバムには満ち溢れている。 「ロック」 とか 「ポップス」 とか、そんなジャンル分けはくるりの前には無意味だ。岸田氏の言葉を借りればこれは観念的、肉体的、技術的、理論的に聴いてもらうべくして作られた音楽であり、今の日本の音楽システムの中でこれほどのクオリティーを持って前進するバンドはくるりだけ」 と評判ですが、クラシック以前にどの曲も生ぬるすぎて全然頭に入らねえです。あーでも 「スラブ」 と 「ハヴェルカ」 は民族的なメロが面白いかな、なのでオマケで+0.2点。


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