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陰陽座 「魔王戴天」

O

魔王戴天

魔王戴天

ベスト盤を挟んで、2年ぶりとなる7作目。


タイトルに魔王なんてつけて 「まさかヨーロピアンに方向転換?」 とか思ったけど、実際に聴いてみたらいつもの陰陽座でした。ほんのり和風なフレーバーの HR/HM に、平安妖怪な歌詞世界、あとやたらビブラートを強調する過剰なヴォーカルも相変わらず。あえて言えば以前よりも音の厚みや勢いが増してる…気がする。キレ良くドラマチックな王道ナンバー 「魔王」 やスラッシーに疾走する 「骸」 など、曲単位で聴けば決して悪くはないんですけど、いかんせん新しい驚きというのはほとんど無いですからねえ…。同じ方向性を突き詰めるというスタンスもアリとは思いますが、作品全体から強い説得力を感じられるという程ではないし、ベスト盤の後の一発という事を考えても、ちょっと疑問の残る内容だなと。ラスト 「生きることと見つけたり」 の、いかにもアンコールラストにピッタリな爽快ハードロック・ポップ路線もちょっとあざと過ぎて受けつけなかったですし。何かしらもう一つ、飛び抜けたものが欲しいという印象でした。


Rating: 6.2/10
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