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氷室京介 「"B"ORDERLESS」

“B”ORDERLESS 【初回限定盤】

“B”ORDERLESS 【初回限定盤】

オリジナル作としては約4年ぶりとなる通算12作目。


いきなり BOØWY に話が飛びますけども、個人的に BOØWYヴィジュアル系の元祖だという説には異論を唱えたいのです。もちろん後進のバンドに少なからず影響を与えたバンドではあると思いますが、むしろヴィジュアル系のみに留まらない一般的、普遍的な J-ROCK のルーツだと思うからです。ポジション的にはパンクにおける THE BLUE HEARTS なんかと同じ。すっかり市民権を得てジャンル云々ではなく単純に 「ロック」 として捉えられる存在というか。そしてその音楽性の路線上には GLAY がいて、ラルク黒夢は外れると思うのですがどうでしょう。んでこの新譜。俺はヒムロックについては往年のヒット曲しか知らない門外漢ですが、それでも今作は 「これこそ氷室だ!」 という確固たる個性に貫かれてると思いました。今回バラードは封印され、予想以上にダーティかつソリッドなロックンロールで突っ走る。その様はやはり BOØWY と同じく、ワイルドな色気を振り撒くロックスターとしての魅力が存分にアピールされており、 J-ROCK の王道を行くポリシーが貫かれてます。目新しさはないけれど、改めてそのカリスマとしての存在感を再確認したのでした。


Rating: 7.0/10
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