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MORRIE 「HARD CORE REVERIE」

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HARD CORE REVERIE

HARD CORE REVERIE

ソロ名義としては20年ぶりとなる4作目。


downy の面々や SUGIZO 、ササブチヒロシといった強力なサポート陣が参加していますが、そういった豪華さはここではさほど重要ではなく、当然ながら主役はあくまでも MORRIE 。 DEAD END や Creature Creature でも表現されていた彼独自のディープな世界観が、より自由度の高い形で展開されています。冒頭 「Prologue: Go Under」 から、地獄の底から噴出するかのごとき叫びを轟かせる御大。時には妖しく靡くファルセット、時には首筋を這うような囁き。場面によって天使にも悪魔にも表情を変えるヴォーカルの説得力。 hyde清春など彼へのリスペクトを明言するヴォーカリストは数多くいますが、その多大な影響力、存在感は未だ強烈に発揮されています。音的にはバンドでの HR/HM 要素を引き継ぐ部分がありつつ、それ以上に幻惑的なムードへと重きが置かれており、自在に変幻するヴォーカル同様に激しさと優しさ、緊張と開放が連なった音像はまさしく幻想 (REVERIE) のサウンドスケープ。サックスやヴァイオリンも混ざってジャズ・フュージョン的な展開を見せる場面は King Crimson を強く感じさせたり。特にラストの長尺曲3連発にはもはや眩暈が。

Rating: 7.8/10



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