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THE JETZEJOHNSON 「TECHNICAL BREAKS DOWNER」

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テクニカルブレイクス・ダウナー

テクニカルブレイクス・ダウナー

藤戸じゅにあを中心とする3人組の、5年ぶりフルレンス8作目。


前作にあたる 「SOLID BREAKS UPPER」 と対を成す作品ということですが、活動休止やメンバー刷新といった経緯もあったりで、結果的にジェッジジョンソンの個性を改めて定義した作品となっています。疾走感溢れる細やかなブレイクビーツを全編に導入しつつ、歪んだギターや朗々としたヴォーカルもガッツリ主張し、テクノ/エレクトロニカというよりはアジカンバンプを彷彿とさせる歌モノギターロックといった印象が強い。エレクトロ要素を増加させてダンサブルなグルーヴを突き詰めていた近作と比べると、ロックンロール感のあるこちらの方が本来のジェッジらしく、原点回帰的な部分もあるかもしれません。そこに新しい風を吹き込むのが新メンバーの蓮尾理之と西川響。蓮尾作曲 「KRUNK」 は流麗なピアノが印象的な、 School Food Punishment と地続きのプログレッシブ・ポップ。西川作曲 「AFTER ALL」 はド派手に EDM を注入したブチ上げナンバー。どちらもアルバム内ではやや異色なタッチで良いアクセントになっていますが、今後の活動次第では三者の個性がより複雑に化学反応を起こすのかなと。ともあれ18曲60分超、かなり力の入った復帰宣言。

Rating: 7.4/10



ジェッジジョンソン「KRUNK」MV - YouTube