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CREATURE CREATURE「Death Is A Flower」

Death Is A Flower

Death Is A Flower

MORRIE(DEAD END)を中心とするユニットの、約4年半ぶり4作目。


一応ソロユニットという名目ではありますが、ここ数作はほとんどサポートメンバーが固定して作曲まで担当しており、すっかり通常のバンドとして機能してますね。2014年の MORRIE ソロ作「HARD CORE REVERIE」とも共通する所の多いダークな世界観、しかしこちらはサイケデリックで実験的な要素よりも、モダンなへヴィロックとしてのソリッドな肉体性が強調されています。太く鍛え上がったひとつひとつの音がダイナミックに重なり、無駄の削ぎ落とされたタイトなアンサンブル。変拍子を多く交えてローラーコースターのごとくうねりながら疾走する「エデンにて」、一層ストレートに聴き手を煽る「虚空にハイウェイ」などは近年の V-ROCK の王道と言っても差し支えない曲調ですが、MORRIE の強烈な存在感がその王道路線を単なる無難なものにはさせない。牙を剥いて咆哮し、怪しげに低く囁き、ふくよかなビブラートを多用して荘厳に広がる、何とも多種多様な歌唱。そのシアトリカルなスタイルで辣腕プレイヤーの演奏を完全に僕とし、相変わらずのディープなカリスマ性を放っています。音に籠められた気迫が音以上に重く圧し掛かる11曲。

Rating: 8.0/10



4th Album『Death Is A Flower』より「愛と死の遊戯場」YouTube Edit - Creature Creature