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8otto 「Ashes to Ashes」

Ashes To Ashes

Ashes To Ashes

2年半ぶりとなるフルレンス4作目。


紫煙燻らす炎。 The Strokes 云々はよくわからないので置いときますね。内なる熱さを秘めたロックンロールバンドというイメージの彼らが、その熱を幾分か内から外へ放出し始めたようです。余計な雑味の無いラフでソリッドなアンサンブル。マエノソノの低く囁くような歌からスタートするも、すぐさま空気をバッと切り裂くバンドサウンド。声は荒げられ、ジリジリと焼きつくスリリングなパッションとなる。相変わらずのいぶし銀なクールネスを発揮しつつ、はっきりライブに焦点を当て、地下のフロアから立ち込めるキナ臭い衝動、狂騒を彼ららしい手法でパッケージしたかのよう。そして楽曲毎に異なる工夫も見られます。時代を突っ切るアッパーなガレージナンバー 「Generation 888」 、歪なハンドクラップと不穏なムードで迫る 「Hand Clap MF」 、ファンキーとも言えるダンスグルーヴが痛快な 「A.O.」 、涼やかな風のようなメロディがふと過ぎる 「Ready or Not」 など9曲。タイトルにある 「灰」 というのは彼らに似合うモチーフだと思う。薄汚くささくれた、モノトーンのザラリとした感触。もちろん火がなければ灰は生まれないしね。


Rating: 7.0/10
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